| （追記） スカンジナビア号は豪華客船としての現役引退後、３０年以上に渡って沼津市に係留され、海上ホテル及びレストランとして親しまれてきましたが、２００５年３月をもって営業を終了しました。その後、スカンジナビア号は故郷のスウェーデンで海上ホテル・レストランとして利用されることが決まりました。上海で改修工事を受けてからスウェーデンに向かう予定で、２００６年８月３１日、他船にえい航され沼津港を出港しました。ところが、２日午前２時ごろ、和歌山県串本町潮岬の沖約３キロ、深さ約７２メートルの海底に沈没。建造後約８０年が経っており老朽化が指摘されていたそうですが、大瀬崎の行き帰りに当たり前のように目にしていたスカンジナビアがない景色はなにか殺風景です。 |
